追い焚き配管の中は
菌の温床です
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風呂釜配管は放置しておくと
大腸菌やレジオネラ属菌が繁殖し、
非常に危険です。

近年では厚生労働省も
勧告しています

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《レジオネラ属菌とは…》

《レジオネラ属菌》
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レジオネラ属菌は、自然界の土壌中や淡水に生息し、他の細菌類や藻類の代謝産物を利用し、アメーバなどの細菌補色食性原生動物に寄生して増殖します。空調設備の冷却塔や浴槽などの水利用設備には、土埃や補給水に含まれて混入し増殖するといわれています。
菌を含んだ微細な水滴(エアロゾル)を人が吸入すると、抵抗力の弱い人がレジオネラ症に感染します。
《レジオネラ症》
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《レジオネラ症》
レジオネラ症状とは、レジオネラ属菌による感染症です。病型は、劇症型のレジオネラ肺炎と一過性のポンティアック熱の二つに分類されます。流行は季節によらず、中高年に多く発生しています。レジオネラ症は平成15年に、感染症法で四類感染症に指定されました。平成18年頃から急激にレジオネラ症感染者が増加傾向にあり、平成25年には、初めて1,000人を超える感染者が確認されています。最近5年間では、4,000人を超える感染者を確認、そのうち死者数は260人以上、致死率は約6%に至っているそうです。大きくニュースに取り上げられることはありませんが、レジオネラ症感染は非常に怖い感染症なのです。
《レジオネラ肺炎》
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レジオネラ属菌で引き起こされる感染症の一つにレジオネラ肺炎があります。この感染症は適切な治療をなされても、致死率は7%にもおよびます。また、有効な抗菌薬治療がなされないと、致死率は60〜70%に増加します。
高齢、糖尿病、慢性呼吸器疾患、悪性腫瘍、血液疾患、喫煙者、大量飲酒者、免疫抑制剤使用、臓器移植後、自己免疫疾患など感染防御機能が低下した患者では、発病のリスクが高くなります。そして、重篤化する危険性が通常より高い高齢者や新生児、免疫機能が低下した方は特に留意する必要があります。
(東京都感染症情報センターより抜粋・引用)
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