お風呂のフィルターの汚れ

牛久市、築5年目の戸建て住宅にお住まいのK様宅へ洗浄へ行ってきました。
「お風呂のフィルターは掃除しているのですが、その奥(風呂釜)はしたことがなくて、、、」っとのことで、ご依頼頂きました。

 

お話しを伺うと、家を建てて1年目ぐらいで、”追い焚き機能”が故障してしまい、給湯器取り付け業者にみてもらったそうです。
原因は、「フィルターの汚れが詰まっていた」からだったそうです。

 

給湯器の中は、繊細なセンサーがついており、水流の速度だったり、配管を通るお湯の量・温度等を感知し、モニターの表示通りに稼働する仕組みになっているのです。ですので、フィルターに汚れが詰まっていたり、配管内が汚れが溜まっていたりすると、設定温度・水位まで行かずに、沸き上げが完了しまったり、追い焚きが途中で止まってしまったりするのです。

 

では、洗浄です。
まずは、循環口についているフィルターを外し、金具のお掃除です。

 

 

フィルターはご家庭でお手入れ出来ても、このような金具は、取り外すことはできないのが現状です。(プラスチックで出来ているので、外し方を間違えると、破損してしまいます)

 

築5年目にしては、フィルター・金具等、結構汚れ(”Д”)
手作業でキレイにお掃除して、見える部分のフィルター・金具・穴をスッキリとさせます!!

 

 

次に配管内部の汚れを掻き出してしていきます!

べっとりとした皮脂汚れや入浴剤のカスなどで汚れが溜まっていました。
週3回ぐらいは入浴剤も使用されているとのことで、その分、追い焚き配管内に汚れがこびりついていたのですね。

 

依頼主様に確認して頂くと、ねっとりとした汚れに、とても驚かれたご様子でした。
と、同時に、「今夜からスッキリと入浴できます!丁寧な仕事で感動しました」有り難いお言葉を頂戴いたしました!!

 

追い焚き配管内の汚れは、「築年数が長い=汚れが多い」とは限りません。
築1年目でも沢山の汚れがあったり、築20年目でもそれほど汚れていなかったり、ご家庭の状況によって、ほんとに様々です。

 

ただ、一つの目安として「お風呂のフィルターに汚れが詰まっている」お宅は、配管内部も汚れていることが多いです。
皆さんのお風呂のフィルターはどうでしょうか?

フィルターのお手入れは、各ご家庭で取り外して出来ますので、週1回ぐらいは取り外して、気にかけてお手入れしてみてくださいね。

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