先日、ある質問を受けました。
「エコキュート使ってるのですが、”自動配管洗浄”の機能がついているから、
配管はキレイになってますよね??」
”自動配管洗浄”と書いてあるので、そう思って安心されている方が沢山いらっしゃいます。
しかし、残念ながら洗剤などで自動的に配管を洗っているワケではないのです。
エコキュートも、ガス給湯器も同じことは、
お湯張り配管と追い焚き配管は違うルートであること。
まず、自動お湯張りをすると、
タンクで温められたお湯が浴槽に入っていきます。
追い焚きすると、
浴槽の一度使ったお湯が、違う配管を通って”熱交換器”で温められて、
お風呂にまた行きますので、追い焚き配管は、
汚れたお湯が循環しているだけなのです。
ですので、
お風呂➡給湯器までの間の配管!!
そして、給湯器の中にある追い焚き配管!!
ここに残り湯が溜まっていると、雑菌の繁殖やヌメリを形成しやすくなってしまい、
健康被害が起きやすくなってしまいます。
そのリスクを少しでも減らす為に出来たのが、
「自動配管洗浄」
この機能がついていないと、
翌日のお湯張りの時に、前日の配管内にあった残り湯も一緒に入ってしまう
ので、
不衛生なのです。
※残り湯の雑菌数は、一晩経つと、数千倍にも跳ね上がります!
詳しくは「お風呂の残り湯の話」をご覧ください。
前日に入浴剤を使い、配管内に残っていたとしたら、、
それが翌日のお湯張りとともに出てくるので、
色がついていて分かりやすいと思います。。。
「自動配管洗浄」は、
一定の排水が起きた時に、
残り湯を、10Lのキレイなお湯で押し流してくれるのです。
しかし!!
洗浄しているわけではないのはお解りでしょうか?
このように、「”自動配管洗浄機能”がついているから安心」
って思っていたら、大間違いです!!
「ウチの配管、何年も掃除していないから大丈夫かしら?」
そう不安に感じましたら、是非一度ご相談下さい!!
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