昨年、追いだき配管洗浄サービスをご利用頂いたから、
「ジェットバスからも汚れが出てきてしまったので、追い焚き側と一緒に洗浄お願いします」
っと、お電話頂きました。
結城市にお住まいで、築年数は12年目。
エコキュートをお使いで、ご家族は大人3名でお風呂を使われているK様宅。
詳しくお話しを伺うと、
昨年洗浄後には追い焚き配管からの汚れは出なくなったようですが、
ジェットバス(昨年は洗浄していません)もお使いなので、
その金具に付着している汚れがお湯張りとともに浮いて出てきてしまうようでした。
最近娘さんがご出産され、来週赤ちゃんと一緒に里帰りされるようなので、
その前にということで、急ぎでのご依頼でした。
確認の為にお湯を張らせて頂くと、、、
薄茶色のような湯垢が、ちらほらと出てきていました。
原因は、ジェットバスの金具からのよごれ。
ジェットバスも追い焚き配管と似ていて、
一度ためて使ったお湯を、循環させているだけの状態です。
追い焚き配管と違う点は、新しいお湯は全く通っていないということ。
ポンプの力で、お湯を吸ったりはき出したりしているので、
当然汚れは溜まります!!
しかも、追いだき配管以上に!!
そのようにご説明させて頂き、早速洗浄にとりかかりました。
今回は、追い焚き配管とジェットバス同時に洗浄ですので、
かなり長時間の予感です。。。
まずは、いつも通り循環金具を取り外します。
<追いだき配管用の金具>
1年前にお掃除しているので、それほど汚れは溜まっておりません。
<ジェットバスのカバー>
<吐き出し口>
同時に洗剤を流しこみ、ジェットバスを稼働させながら、
汚れを掻き出していきます!
出てきましたーーーーーーーΣ(゚Д゚)
12年放置していた、ジェットバスの内部汚れ。
細い管の中に、こんなに汚れが溜まっているのです。
この汚れた配管の中を、お湯が吸いこみ➡吐きだしを繰り返しているのです。
当然、汚れの中には雑菌が住みついているので、
気持ちいいハズのジェットバスは、
まさに雑菌が舞ってしまっている状態。。。。
霧状の水滴(エアロゾル)の中に潜んでいる雑菌を吸い込むことによって、
咳き込み、発熱、下痢、、、などの症状が出る、
感染症にもかかりやすくなってしまうのです。
洗浄は、何度も洗剤を投入し、
ひたすらジェットバスを稼働させていきます。
しかし、12年放置した配管の汚れは、
かなり凝り固まっている状態なので、なかなか落ちてはくれません。
すすぎをしていくと、
このような硬い汚れ??がポツポツと出てきてしまうのは、仕方のないことです。
見えない部分なので、ヘラでこすることもできませんので、
地道な作業を繰り返します。
逆にいうと、この凝り固まっている汚れが取れれば最終段階。
念入りに確認しながらの洗浄で、トータル6時間ほど行いました!!
最後に依頼主様にも確認して頂き、終了です。
後日お電話させて頂いた時に、
「お湯はりからは、全く汚れはなくなり、
ジェットバスを稼働すると、ポツポツ少し硬い汚れがでてくるけど、
以前に比べたら、大分減りました\(^o^)/」
っと、喜んで下さいました。
ご依頼頂き、ありがとうございましたm(__)m
追い焚き配管以上に、根深い汚れが溜まっているのがジェットバス。
汚れが溜まりすぎて、「故障してしまった」っというお宅も、
沢山みてきています。
そして、浴室に剥きだし状態の金具からは、
長年たまっていた汚れがお湯張りと共に出てきてしまう。
”故障+汚れが溜まっている”
っとなると、どうすることも出来ません。。
ですので、酷くなる前に徹底したお手入れは必要というワケです。
ただ、汚れをとるだけではなく、
それにまつわる、”健康被害”の予防としてもお役に立っていきたいと思います。
追い焚き配管や、ジェットバスの汚れでお困りな方、
お手入れ方法にお悩みの方、
是非一度ご相談下さいませm(__)m
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