唖然とする程の追い焚き配管の汚れ。。。

千葉県柏市、築8年目の戸建て住宅にお住まいの方より、

「自動ボタンで湯張りも出来ず、追い焚きすると汚れが出てきてしまいます、、、」

っと、お困りな様子でお電話頂きました。

使用している給湯器は、コロナのエコキュートで、

井戸水をお使いのお客様です。

 

【状況確認】

早速お伺いし、状況を確認してみました。

まず、自動ボタンのスイッチでお湯張りをすると

始めは、チョロチョロとお湯が流れてきますが、

すぐに画像↑↑のようなエラーメッセージ「E16」が表示され、

正常に作動しません。

※E16は、「循環金具や配管に汚れが詰まってしまっています」っということです。

 

幸いにも蛇口からのお湯が張れるお風呂でしたので、

お湯を溜め、次に追い焚きを稼働。

高めの温度設定(45℃以上)では、すぐにエラーが出て止まってしまいます。

黒っぽい汚れも出てきていました。

原因は、配管汚れの可能性が非常に高いとお伝えし、

状況が深刻な為に、どうにか改善出来ればと思い、

試行錯誤しながらの作業を開始させて頂きました。

 

【循環金具のお掃除】

築8年目にしては、かなりの汚れが付着しているのがお解りになると思います。

キレイにお掃除し、汚れを取り除きます。

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【配管内部の汚れ】

次に、配管の内部の汚れを、追い焚き運転しながら、

じっくりゆっくりと掻き出していきます。

高い温度では、追い焚きが止まってしまうので、慎重に作業していきます。

やはり、想像していた通りの凄い汚れ(”Д”)

依頼主様におみせすると、唖然としておりました。。。

もちろん、一度の洗浄では落ちきれないので、

何度も洗浄を繰りかえしていきました。

 

結果、自動ボタンで湯張りが出来るまで改善しました!!

最後の確認のお湯張りでは、若干、錆(配管の劣化や洗浄の刺激)が出てきましたが、

洗浄を繰り返す度に、

お風呂がどんどん元気になり、喜んでいるのを感じたのは、

私だけでしょうか(笑)

 

【お客様の声】

洗浄後のアンケートにご記入頂きました。

「納得のお仕事で、本当に満足です!!」

っと、ご満足頂けたようで、とても嬉しいお言葉を頂戴いたしました。

ご利用頂き、ありがとうございました!!

 

【エラーメッセージの原因】

原因は、配管内の汚れが詰まりすぎていたことです。

給湯器が正常に動かなくなってしまうほどでしたので、

かなり熱効率も落ちていて、故障寸前だったのではないかと思います。

また、給湯器本体の汚れや、蛇口も目づまりを起こしている可能性がるので、

各メーカーさんに、メンテナンスを依頼した方が良いとのアドバイスをさせて頂きました。

 

【アフターフォロー】

1週間後、お客様にその後の状況を確認させて頂くと、

湯張り時に錆等の汚れも出なくなり、快適にお過ごしとのご報告をうけました。

さらに、給湯器のメーカーさん(コロナさん)、蛇口のメーカーさん(INAXさん)

にも、翌日メンテナンスの依頼をし、

部品の交換、フィルターの交換等の対応をされたようです。

 

【お手入れの習慣】

配管や給湯器の中は、日常では目でみることはありません。

しかし、追い焚きをお使いであれば、

汚れが循環し、それらが必ず溜まり続けてしまう仕組みになっているのです。

 

家族皆が、毎日使うお風呂。

安心で安全なものにする為には、

汚れが出てきたり、給湯器が故障したり、

健康を害する前に、

市販の洗浄剤の利用と、年に1度の徹底したお手入れなど、

日頃のお手入れの習慣が必要不可欠になってきます!!

 

お風呂の汚れやニオイ、

その他ご心配なことがございましたら、どうぞお気軽にご相談下さいませm(__)m

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