昨年ご利用頂いたかすみがうら市にお住まいの方より、
「最近、湯張りすると、また黒っぽい(緑色っぽい)細かな汚れが
沢山でてきてしまって、、、。ジャバを何度試してもダメです。」
っとのことで、リピートで洗浄のご依頼を頂きました。
築39年ですが、4年前にお風呂の配管までリフォームされたお宅。
大人4名、お子様2名でお住まいなので、追い焚きは毎日フル稼働です。
お使いの給湯器はダイキンのエコキュートでした。
前回ご依頼頂いたのが、昨年の1月末。
洗浄前から汚れは出ていたのですが、洗浄後には改善。
しばらく何も出てきていなかったようですが、
ちょうど1年経ったぐらいから汚れが出始めてしまったようです。
【状況確認】
早速お伺いし、状況を確認してみました。
まず、自動ボタンのスイッチでお湯を張ってみると
↑ ↑
このような黒っぽい(緑色のような)汚れがぷかぷかと浮いている状態でした。
これらの汚れをすくいとってから、毎日入浴されているようですが、
追い焚きをするとまた出てくる、、、、その繰り返しだったそうです。
汚れを見る限り、配管内の湯垢・皮脂汚れ・入浴剤等が原因で、積もり積もったもの。
洗浄することで改善する可能性は高いとお伝えし、早速洗浄に取り掛かりました。
【循環金具のお掃除】
まずは、循環金具を外してみると、、、、
<before>
1年まえに洗浄しているとはいえ、家族6名が毎日入浴するお風呂。
さすがに汚れは溜まります!!
<after>
循環金具も穴も手作業でキレイにさせて頂きました。
【配管内部の汚れ】
次に、配管の内部の汚れを、掻き出していきます。
1年分の汚れに、依頼主様も驚かれたご様子でした。
参考までに、、、
昨年の汚れです。
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今年の汚れです
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【汚れの原因】
1年前にご依頼頂いたにも関わらず、湯張りとともに出てくる汚れ。
それだけ、お湯が循環している追い焚き配管の中は、汚れや雑菌が溜まり続けてしまうのです。
ご依頼主様のお母さまが2か月に1度のジャバをされていたとしても、完全なる除去には至らなかったことになります。
今回のお客様宅は、戸建てのお宅だったのですが、
お風呂➡給湯器までの距離がかなり長く、ゴム配管でした。
※配管の材質がゴムだと、劣化もしやすく汚れもこびりやすくなっています。
ご家族も多いので追い焚きの頻度も高く、汚れが溜まりやすい環境だったといえます。
【アフターフォロー】
数日後、お話しを伺うと
「洗浄後には何も出てこなくなりまいた!完璧です!!」
っと、感想を頂戴しました。
入浴前に、まず汚れをすくいとって入る。かなりストレスだったと思います。
これからは、ノーストレスで入浴をお楽しみ頂けるようになり、本当に良かったです!!
【1年に1度のメンテナンス】
今回のケースのように、ちょうど1年経った頃に異常を感じ始めるお宅は、非常に多いです。
汚れが出てこない限りは、自覚症状が感じられない追い焚き配管。
健康被害をおこしてしまう前に、
1年に1度のメンテナンスが必要になってきます。
ご心配なことがございましたら、どうぞお気軽にご相談下さいませm(__)m
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