茨城県結城郡八千代町にお住まいの方より、
「ジェットバスからも追い焚きからも、いつも汚れが出てきてしまいます。ジャバを何度やっても改善しなくて、、、」
っと、洗浄のご依頼を頂きました。
築年数は7年半。
お使いの給湯器はダイキンのエコキュートで、
ジェットバスのメーカーはCleanup(クリナップ)でした。
【状況確認】
早速お伺いし、状況を確認してみました。
まず、自動ボタンのスイッチでお湯を張ってみると、
前日の入浴剤入りの残り湯が出てきて、さらに
↑ ↑
このような白いカスが出てきました。
大人3名、お子様2名でお住まいで、追い焚きやジェットバスは毎日稼働しているようですので、
配管はかなり汚れている予感はします。
説明をさせて頂き、早速洗浄に取り掛かります。
【循環金具のお掃除】
まずは、お湯が出てくる穴のフィルターと循環金具を取り外します。
<before>
目詰まりを起こすぐらい、かなり汚れが溜まっていました。
手作業で取り除きます。
<after>
【ジェットバス金具】
次に、ジェットバスの吐き出し口や吸い込み口を分解して、お掃除していきます。
吸込み口は1箇所、吐き出し口は4箇所になります。
<before>
<after>
一つ一つに湯垢や入浴剤がビッシリとこびりついていました。
【配管内部の汚れ】
追い焚きとジェットバスを同時に稼働しながら、両方の配管内部の汚れを掻き出していきます。
7年もの間にこびりついた汚れは、頑固です。
約2時間のジェットバスの稼働で、何も出てこなくなりましたので終了とさせて頂きました。
【汚れの原因】
お子さんがアレルギーもちのようで、お風呂の雑菌や塩素対策として、
入浴剤を使用していたことが原因です。
お湯が循環する追い焚きやジェットバスの配管は、
入浴剤と共に、汗や皮脂などがこびりつき、雑菌繁殖の元となってしまいます。
せっかくの対策も、お手入れを怠ってしまうと逆効果となってしまう恐れもありますね。
【アフターフォロー】
数日後、お電話でお話しを伺うと
「湯張りをすると白いフワフワがまだ少し浮きます」
っとの事でしたので、後日確認に伺いました。
原因は、前日の配管内に残っていた入浴剤入りのお湯や、ジェットバスの金具周辺についていた入浴剤が、
翌日の湯張りの時に一緒に出てきていました。
エコキュートには基本的に”自動配管洗浄機能”がついていますので、
今後のお手入れに役立てて欲しい旨をご説明させて頂きました。
詳しくはこちらをご覧ください。⇒「自動配管洗浄機能とは?」
【お手入れの必要性】
入浴剤がお好きな方は沢山いらっしゃいます。
「使用してはいけない」っということではないのですが、その分お手入れは、必要不可欠なのです。
「自分の家のお風呂はどうかな?」
もし気になりましたら、どうぞお気軽にご相談下さいませ。
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